こんにちは!釣りうさぎです。
海釣り・川釣りなんでもやります! 自己流でやってたくさん失敗した私がその経験を活かして
釣り初心者さんにできる限りわかりやすく!丁寧に!お伝えしていくブログです。
ちなみに今回は川釣り(渓流釣り)の釣り方・必要な道具やマナーなどできる限りわかりやすく解説します!
読んだらきっと得するので、是非チェックしてみて下さい!
川釣り(渓流釣り)ってどんな釣り?
まず
川釣りとは川でエサやルアー・毛バリなどを使って魚を釣る釣り方の事です!
特に上流域で釣る川釣りを「渓流釣り」と言ったりします。
川は高いところから低いところへ流れていき
- 上流域
- 中流域
- 下流域
上流域とは大きな石が転がっており、流れが速く川幅が狭いです。
中流域とは上流域よりは川幅が広く、流れが少し弱くなります。
下流域とは河口の近くになり流れが比較的緩やかで川幅が広いです。
と分かれます。
釣る場所によって釣れる魚が違ったり、使用する道具が多少変わったりします!(例えば、下流域は川幅が広いので長めの竿、上流域は川幅が狭く木の枝も多いので短い竿などなど・・)
川釣り(渓流釣り)の種類はコチラ
川での釣りは大きく分けて
の3種類があります。
ひとつずつ簡単に紹介しますね!
【エサ釣り】
エサ釣りは、渓流竿(リールのついていない竿)を使って、針にエサを付けて釣る方法です。小さな子供でも簡単に釣ることができる初心者向きの釣り方です。
【ルアー釣り】
ルアー釣りとはリールのついた竿を使う釣り方で、生き餌ではなくルアー(疑似餌)を付けて釣る方法です。ただ巻くだけで釣れるルアーもありますが、アクションをかけるなど、ちょっと練習は必要です!
【毛ばりでの釣り】
毛ばりを使った釣りとは、テンカラ釣りとフライフィッシングがあります。どちらも虫を模した【毛バリ】というものを付けて釣ります。竿の振り方を練習する必要があるのでちょいムズですが、
魚が毛バリを食べる瞬間を見ることができるのは最高ですよ!興味がある方はまずはテンカラ釣りからやってみると良いです!
川釣りは遊漁券が必要な事があるので、しっかり確認しましょう!(遊漁券についてはコチラ)
川釣り(渓流釣り)で釣れる魚は?
川釣りで釣れる魚ですが
中流・上流域(渓流釣り)ではヤマメ・ニジマス・イワナなどを釣ることができ
下流・中流域ではウグイ・オイカワ・コイ・カワムツなどなど釣ることができます。
川釣り(渓流釣り)で必要な道具は何?
川釣りは、釣る場所(下流・上流など)や釣り方によって道具が変わってくるのでここでは基本的なリールのついてない竿を使ったエサ釣りの道具を紹介しますね!
竿
エサ釣り(ウキ釣り・ミャク釣り)の場合はリールのついていない渓流竿があればOKです!
↓こちらはDAIWAの竿でオールマイティに使える少し短めな竿で初心者さん向きです!
ルアーで釣るならリールのついた竿、毛バリでつるならテンカラ竿やフライフィッシング用の竿が必要です
竿の長さは(初心者は)4.5mのくらいがいいです。
竿が長いと扱いづらいし、先端を引っ掛けたり踏んだりして折ってしまう事も…
ただ、本流域などの川幅が広いところで釣りをするならある程度の竿の長さ(6m以上)が必要となってくるかもしれません。
釣りたい場所の川幅によって竿の長さを考えれば良いです!
ではおすすめの渓流竿を2種類紹介します!
まずは初心者向けの4.3mの竿です!
竿の長さが4.3mなので初心者さんでも扱いやすく、川釣りは勿論、海での小物釣りにも使用できます。竿の仕舞長さは約53cmなので持ち運び安い長さです!
感度や食い込み、強度も優れておりこの価格帯ならおススメです。
次に6.2mの渓流竿です!
長さが6.2mとなるので川幅がちょっと広くても対応可能です!こちらも川釣りは勿論、海での小物釣りにも使用できます。
遠くを狙えることで大物がかかるかも!
おすすめ渓流竿は別ブログで紹介しますね。
更におすすめルアー竿やテンカラ竿、フライフィッシング用の竿はまた別のブログで紹介しますね!
仕掛け
仕掛けもいろんな種類がありますがここではウキを使ったウキ釣り仕掛けを紹介します
こちらは「うきまろ川釣りセット」
セットも簡単で替えの針付き!
下の画像のように針の交換がとても簡単なんです!これとっても便利ですよ!
慣れないうちはハリ交換がとっても大変・・
糸の結び方はコチラのブログで詳しく紹介しています!画像付きでわかりやすく解説しています!
ミャク釣り・ウキ釣りについてはまた別のブログで紹介しますね!
エサ
川釣りのエサはイクラや虫エサ(ブドウ虫やミミズなど)を用意します
他にも食パンやソーセージなどで釣れることもあります!
下の商品は川釣り用のイクラです。針に刺せるように少し固めになっています。
虫が触れない方におススメです!
下の商品はブドウ虫です。結構釣れるのでおすすめです!
ランディングネット
釣った魚を入れるネットがあると便利です!大物がかかる可能性もあるので用意しておくとよいでしょう。
「ネットなんでいらないだろー」と思ってたら突然大物がかかって逃がしてしまったことがあります。それからはネットは必需品になりました
↓はDAIWAのランディングネットです。コンパクトにたためるタイプなので持ち運びがラクチンです!
川釣りは移動しながら釣ることが多いので移動中に邪魔にならず、かさばらないのはとっても便利ですよ!
ライフジャケット
川に入って釣りをするなら必ず着用しましょう!
突然深くなったり流れが急なところもあるので川釣りは結構危険なんです。
ウェーダーや長靴
ウェーダーとは下の画像のようなもので、水中に入っても濡れない防水ウェアです。
無くても釣りはできますが、「あそこに行けたら釣れそう!」みたいなポイントは結構あるので長靴やウェーダーがあるととても便利です!
ウェーダーを買ってからすごく釣れるようになったのでおすすめです!
川での事故には十分に気を付けて!ウェーダーがあるからと言って深いところに行ったり転ぶと危険です!注意してね!
おすすめウェーダーは別ブログで紹介します!
虫・熊対策
川釣りは海釣りと違って結構虫います。虫が嫌いな方は虫除けスプレーなどの虫除けグッズを用意すると良いでしょう。
エコな虫除けグッズの「オニヤンマくん」という、「身につけるだけで虫がよってこない」というアイテムがあるのでオススメです!
こちらのブログで詳しく紹介しています!
熊出没地域では熊対策のグッズも用意しましょう。
特に上流域で釣る場合は熊避け対策は必須です。
熊鈴だけでなく、クマ撃退スプレー、爆竹などといったものを用意すると良いかもです!
熊鈴はコチラ。カラビナがついているので取り外しが簡単です。消音機能がついているものにすれば「音が鳴ってほしくないとき」に便利ですし、熊鈴は釣りだけではなく、キャンプ・登山などにも使えるので持っていて損なしです!
下の画像は熊撃退スプレーです!
値段は少々高いですが、熊が出没する地域では必須です!特に上流域で釣りをする方は必ず携行しましょう。下の商品は本州以南の地域で使用するタイプの熊撃退スプレーです。
北海道では「ヒグマ」用の熊撃退スプレーを購入しましょう!
服装について
川釣りはずっと同じところで釣るというよりは釣るポイントを次々変えて釣るスタイルなので動きやすい服装を心がけましょう!
手をふくタオルやゴミ袋もしっかり用意しましょう!
【知っておこう!】川釣り(渓流釣り)マナー
川釣りをする場合の基本的なマナーがあるので紹介しますね!マナーを守って他の釣り人さんとトラブルにならないように気を付けましょう。
基本的なマナーは2つあります!
- 基本は釣り上がり
- 追い越す時は一定の距離をとって
川釣りの基本は下流から上流へを釣り上がっていくのが基本となります。
魚は頭を上流の方へ向けて泳ぐことが多いので魚に見つからないように下流から登っていくんですね
次に川釣りは先行者優先なので、先に釣っている方がいる場合、追い抜いてすぐ近くで釣るのはやめましょう。
どうしても追い抜きたい場合は、挨拶をして「先で釣ってもいいですか?」と聞いてから追い抜くか、かなり距離をあけて上流域で釣るように心がけましょう
川釣り(渓流釣り)の遊漁券について
遊漁券とは「川釣りをしてもいいですよという許可証」のようなものです。
一日券や1年券など種類があります。アユ券など対象の魚を釣る時に必要な遊漁券もあります。
全ての川で遊漁券を購入しないといけないわけではありませんが、遊漁券を買わずに釣りをすると追加の金額がかかります。
漁協や釣具店などで購入可能です。
まとめ
今回は初心者向けの「川釣りとはどんな釣り?」を紹介しました。
川釣りはエサ釣り、ルアー、フライなど色んな釣り方があり、川釣り特有のルールなどもあります。
ルールやマナーをしっかり守って川釣りを楽しみましょう!
コメント