こんにちは！釣りうさぎです
海釣り・川釣りなんでもやります！ 自己流でやってたくさん失敗した私がその経験を活かして
釣り初心者さんにできる限りわかりやすく！丁寧に！お伝えしていくブログです。
ちなみに今回はキス（シロギス）の釣り方を初心者向けに解説します！
読んだらきっと得するので、是非チェックしてみて下さい！
キス（シロギス）釣りってどんな釣り？
キス（シロギス）の釣りとは
堤防や砂浜から投げ釣りをしてキスを釣る事です！（船からの釣りもある）
投げ釣り（遠投）とちょい投げ釣りは「どっちも投げる」んですが、必要な仕掛けがちょっと違うのでその辺はこれから解説していきますね！
ちょい投げ釣りは初心者さんでも比較的簡単に釣りができます！
キス（シロギス）の釣れる時期・場所・時間帯は？
【キスの釣れる時期】
シロギスの釣れる時期は地域によって差はありますが、冬を除いてほぼ一年中釣ることができます！
大体3月頃から釣れはじめますが、遠投が必要になる可能性があるので遠投用（遠くに飛ばすことができるような竿）の道具を用意して釣りに臨むのが良いと思います。
6～8・9月くらいになると浅瀬に寄ってくるので、ちょい投げでも釣りやすくなります。
9・10月～はシロギスが浅瀬から離れていくのでまた遠投で狙えるような準備をして釣りに臨むと良いです！10月～11月頃になると大型のシロギスが狙えます。
ちょい投げでも遠投でも対応できるような装備で出かけるといいかもしれませんね！
【キスの釣れる場所】
釣れる地域は北海道南部から九州地方にかけての沿岸地域。シロギスは砂地を好むので砂浜や堤防（底が砂地）から釣ることができます。（川が流れている河口付近など探ってみるのもおススメです！）
ざっくりと釣れる場所を知りたい場合は近くの釣具店やSNSなので情報収集すると「今どの辺で釣れているか？」というのを知ることができると思います！
【キスの釣れる時間】
キス（シロギス）が釣れる時間ですがマズメ（①日の出前後１時間程度・②日の入り前後１時間程度）という時間帯が釣れやすいです。
他の魚も基本的にはマズメという時間が釣れやすいので、可能であればその時間に狙ってみましょう！
キス釣りで必要な道具（タックル）は？
キス（シロギス）釣りに必要な道具ですが
「ちょい投げ釣り」と「投げ釣り（遠投用）」で用意する道具がちょっと違います。
それぞれ紹介していきますね！
竿
【ちょい投げ釣りの場合】
海釣り用の竿であればそこまで深く考えなくてもOKです。ただ、あまり短すぎると仕掛けを飛ばせないので自分が扱いやすいくらいの長さの竿が良いと思います。
2～3m程度の長さの竿が良いと思います！
下↓の商品はDAIWAの万能竿です！コンパクトになる為持ち運びしやすい上、投げ釣りだけでなく、サビキ釣りなど他の釣りでも使用できるのでおすすめです！
【投げ釣り（遠投用）の場合】
遠投するので4m位の長さの竿を選びましょう！
そして20号・30号位のオモリ（テンビン）を投げることになるのでそのオモリを扱うことができる竿を選びましょう（竿のオモリ負荷を見ましょう）
↓の商品はDAIWAのプライムサーフ（DAIWAサイト）というロッドです！本格的な投げ釣りができるので遠投して狙う場合におすすめです！
リール
【ちょい投げ釣りの場合】
ちょい投げ釣りで使用するリールは2000番～3000番台くらいのものを用意すればOKです！
始めからナイロンリールが巻かれたリールもあるのでそれを買えば釣り場ですぐに使用できるのでおススメです！
※ライン（糸）について
ナイロンラインでも釣りはできます。ただ感度や飛距離を重視するならPEラインという糸を使用しても良いです。
【投げ釣り（遠投用）の場合】
遠投するので「投げ釣り用のスピニングリール」というものを用意しましょう。
遠くに飛ばすので糸がたくさん巻けるものじゃないとダメってことです
仕掛け
【ちょい投げ釣りの場合】
ちょい投げ釣り用の仕掛けが売っているのでそれを使用すると良いです。ハリの大きさですが、4～6号、大きめの個体が釣れているようなら8～9号程度で選ぶと良いかも！
仕掛け（針）とテンビン（オモリ）が一緒になったものを買うとセットが楽です。
仕掛けを複数用意しておけば、根ががりやサイズ変更に対応できますよ！
【投げ釣り（遠投用）の場合】
キス釣り用の仕掛けが売っているので、それを買いましょう！これをテンビン（オモリ）の先にセットします。
使った仕掛けを次回使えるようにとっておく為の仕掛け巻きを用意しておくと便利ですよ！
下↓の商品は、使った仕掛けを保管しておくための道具です。場所を移動する際にも重宝できるのでいくつか持っておくと良いですね！
テンビン
【ちょい投げ釣りの場合】
テンビンというのは投げ釣りで仕掛けが絡まないようにするために付けるものです。
テンビンを別売りで購入してセットするのも良いですが、テンビンと仕掛け（ハリ）がセットになったものを購入するとセットがとても簡単です！
ちょい投げ釣りのテンビンの重さは
使う竿のオモリ負荷の範囲内で買うと良いですが大体3～8号くらいの重さが良いと思います。
【投げ釣り（遠投用）の場合】
遠投するのでそこそこの重さのテンビンが必要です。重さは20～35号程度の重さが良いかと思います。扱う竿のオモリ負荷の範囲内で遠投ができるくらいのオモリを用意すると良いです。
↓の商品は固定天秤と遊動天秤を選んで購入できます。号数も選択できます！
使用するテンビンを固定式ではなく誘導式というものにすると感度が良くなりキスのアタリがわかりやすくなるようですよ！
エサ
キス釣りに使うエサは青イソメ（ジャリメよりもでかいから大型のキス狙いとかにいいみたい）やジャリメ（イソメより細いのでキス釣りにはおすすめ）というものを使います。
生きたエサが苦手な方は「パワーイソメ」という疑似餌を使って釣ることもできますよ！
エサの付け方は頭をハサミで切って通し刺しにします。
タラシは1cm程度残して切ります。状況によって長さを変えたり色々試してみましょう。（エサに針を通した後はハリ先は必ず出しましょう！）
ちなみに石粉というものを用意しておくとエサの滑り止めになってよいです。エサが付けやすくなります。
その他道具について
キス（シロギス）釣りに必要なその他の道具ですが、基本的な海釣り道具を用意すればいいですが、いくつか紹介しますね！
ライフジャケット
特に堤防釣りでは落下の危険性もあり、更に砂浜でも高波などの危険性はあるので必ず着用しましょう！
ライフジャケットには色んな種類があります。下↓のブログで詳しく紹介しています。
サンドポール
サンドポールとはロッド（竿）を立てかけておくための道具です。↓
サンドポールはあると便利！竿を砂地にダイレクトに置いてしまうのは避けましょう（リールに砂が入り込んで壊れてしまうかもしれないから）
クーラーボックス
釣った魚をいれたり、エサをいれておくのに必要です。
魚つかみ
キス以外の魚が釣れることもあるのであった方がいいです。魚を触るときやハリを外すときにケガする可能性があるので用意しましょう。
キス（シロギス）釣りの仕掛けのセットの仕方・イメージ画像
キス（シロギス）釣りの竿・リール・仕掛けなど全部セットするとこんな感じ↓になります。
【ちょい投げ釣りの場合】
ちょい投げ釣りをナイロンラインでやる場合はこんな感じ↓
ナイロンラインの先にL型の固定天秤をつなげて、その先にキス用の仕掛けをつなげればOK！
簡単ですね！
次に、ちょい投げ釣りをPEラインでやる場合はこんな感じ↓
リールに巻いてあるPEラインの先にリーダー（ナイロンやフロロカーボン）というものを１ｍ程繋げてその先にL型固定天秤をセットします。
そしてその先にキス用の仕掛けを繋ぎましょう。
PEラインと天秤を直結（リーダーをつけない）という方法もあるようです。その場合は外れないようしっかり結びましょう！
【投げ釣り（遠投用）の場合】
投げ釣り（遠投）する場合の仕掛けはこんな感じ↓（ナイロンラインの場合）
結構重いオモリをおもいっきり遠投するのでちから糸というものを繋げます。
ちから糸を繋げること竿をおもいっきり振った時の糸切れを防いでくれるんですね！」
次に、投げ釣り(遠投)をPEラインでやる場合はこんな感じ↓
PEラインとちから糸を結んで、その先に天秤とキス用仕掛けをセットします。
力糸（ちからいと）の有無についてですが、重いオモリをつけておもいっきり竿を振って遠投する場合は力糸を付けた方がいいですね！
キス（シロギス）の釣り方は？
キスの釣り方は
仕掛けを投げたらゆーっくりと仕掛けを引きずってきます
これを「引き釣り」と呼びます。リールをただゆっくり巻くのも良し、リールをちょっと巻いて竿を立てて仕掛けを引きずって・・と繰り返すもよし、色々試してみましょう。
アタリがあったら特に大きなアワセは必要なく、そのまま引いてくればいいです！
キス釣りのコツ
キスは群れで行動しているので一度釣れるとその辺にキスがまだいる可能性があります。その付近を再度狙ってみましょう！
ただ！！
ただ、そこに仕掛けを落とすとキスの群れが散ってしまう可能性もある為、その辺よりも奥に仕掛けを飛ばすようにして同じところを狙ってみましょう。
釣れなくなったかな？と感じたら場所移動というのが良いかと思います。
キス（シロギス）体験ツアーについて
キス（シロギス）釣りを船釣りで体験できるツアーがあります！アソビューやアクティビティジャパンなどから予約が可能なので興味がある方は検索してみてね！
↓はアソビューのサイト
↓はアクティビティジャパンのサイト！
キス（シロギス）とはどんな魚？
キスとは↓
キスとは「シロギス」とも呼ばれ北海道南部から九州までの沿岸に生息しています。砂地を好んで群れで行動しており、海底にいるゴカイなんかを食べてたりします。
サイズは10～30cm程度の魚で堤防や砂浜から投げ釣りで釣ることができます！
大体6月～10月くらいに産卵する為、浅場の方に上がってきます。ちなみに小型のキスの事をピンギス。秋～冬くらいにでてくる良型のキスの事を落ちギスと呼んだりもします。
天ぷらにするととても美味しい魚です！
【おすすめレシピ本】お魚イラストレシピ大百科！
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キス（シロギス）釣りまとめ
今回はキス（シロギス）釣りの釣り方やコツ、必要な道具などなど紹介しました。砂浜からちょい投げでも狙えるキスは食べても美味しい魚で初心者でも楽しめる釣りです。
狙う時期によっては遠投も必要ですがとくに難しいテクニックが必ず要求されるわけではないので楽しんでキスを狙ってみましょう！
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