こんにちは!釣りうさぎです
海釣り・川釣りなんでもやります! 自己流でやってたくさん失敗した私がその経験を活かして
釣り初心者さんにできる限りわかりやすく!丁寧に!お伝えしていくブログです。
ちなみに今回はワカサギ釣りとは?釣り方・楽しみ方について紹介します!
読んだらきっと得するので、是非チェックしてみて下さい!
【初心者必見】ワカサギ釣りってどんな釣り?
そもそも「ワカサギ釣り」にどんなイメージがありますか?湖の氷に穴をあけてそこに仕掛けを垂らしてワカサギを釣る!「その通りです」。まさに上の画像のような感じですね。
ただ、「安心して下さい!」。初めてのワカサギ釣りでイキナリ氷に穴あけてテント張って・・は大変ですよね。
それはちょっとハードルが高い・・
ワカサギ釣りは、大きく4パターンに分けることができます。パターン別に紹介しますね!
①氷上穴釣り
「氷上穴釣り」と言えばもうワカサギ釣りの王道ですね!名前の通り湖の氷に穴をあけて仕掛けを垂らしてワカサギを釣るというスタイルです。
自分でテントを張って、専用の道具で穴をあけて暖房を設置して・・と大変ですが、一面の銀世界の中で行うワカサギ釣り・・非日常感がたまりません。
初心者向けの氷上釣りはないの?
「あります!」
ワカサギ釣り場ではあらかじめワカサギ釣り用のビニールハウスが設置されているところがあります。暖房がついているところも沢山あるので初心者でも安心して釣りを楽しむことができます。
場所によってはガイド付きのツアーがあったり、その場でワカサギのてんぷらにしてくれるところもあるのでおススメはたくさんありますよ。
②桟橋釣り
桟橋の釣りは他のワカサギ釣りとは違い、唯一陸地から釣る方法です。釣用の桟橋はワカサギの回遊ルートに設定されていることも多い。
その為、桟橋やボートなど釣り方が選択できる場所ではどちらの方が釣れるのかチェックしてから臨むのが良い。
桟橋?ボート?ドーム船・・今日はどれにしようか・・みたいな
日中、日陰になりやすい釣り座と、日が良く当たる釣り座では日陰になりやすい釣り座の方が良く釣れることが多い。
ただ、日中、日が良く当たる釣り座は朝が釣れやすく、昼頃がアタリが遠のくことがある。
のんびりと釣りが楽しめるメリットはあるもののワカサギの回遊が来ない可能性もあるので事前に釣り場のチェックはした方が良い。
③ドーム船釣り
ドーム船釣りとは、屋形船みたいな遊漁船に乗って行うワカサギ釣りの事です。船の中に溝があって、そこに直接仕掛けを落として釣りができます。
なので基本は、雨や雪がしのげる状態且つ比較的暖かい環境でワカサギ釣りを楽しむことができます。(詳細は各釣り場で確認願います)
座席は基本固定されているのでワカサギを探して移動はできないが、初心者でも安心して楽しむことができます。
④レンタルボート釣り
名前の通りボートに乗って自分でワカサギ釣りのポイントを探して行う釣りの事です。湖が凍ってないところでのワカサギ釣りの一種ですね
例えば魚群探知機を使ったり、地形などから判断して釣れそうなポイントを探すというのも楽しみの一つです。
ワカサギ釣り初心者がボート釣りから始めるのはちょっと難しそう・・
基本的にはブイやロープにボートを固定するやり方や、アンカーをおろしてボートを止めて釣りをしたりします。
ただ自分でボートを扱うことにあるので、悪天候時にどうするかなど的確な判断も時には必要。動力あるタイプは基本免許が必要だったりもします。
ワカサギ釣り初心者の方がいきなりボート釣りというのは正直難しいかもしれないので最初はまずレンタル小屋での氷上釣りやドーム船などをおススメします。
ワカサギとは
まずワカサギが生息している地域は、日本海側だと島根県以北。太平洋側だと千葉県以北の湖や川や北海道各地の湖や川にいます。
ワカサギのサイズは小さいので4cmくらい。成魚でも15cm程です。チカという魚によく似ていることでも知られ、見分け方は腹ビレが背ビレより少し前方についており、且つ背びれの後ろにあぶらびれがあるのがワカサギです。
天ぷらにしても美味しいし佃煮にしても良いですね。
ちなみに漢字だと「公魚」「鰙」「若鷺」と書いたりもします。
ワカサギ釣りに必要な道具は?
ワカサギ釣りに必要な基本的な道具を紹介します。ですが、どこでどんな釣り方でワカサギを釣るかによって必要な道具は変わってくるので詳しくは別のブログで紹介しますね。
そもそもレンタル小屋だと手ぶらでも問題なかったりするしね!
イメージはこんな感じです!
最近は電動リールでの釣りが主流となってきているので、電動リールを使用する場合の基本的な道具について紹介します。
- 電動リール
- 穂先
- 道糸(先糸)
- 仕掛け(初心者のうちは仕掛けの長さは1m以下・ハリ数が少ない方が良い)
- オモリ
- エサ
- 防寒着(レンタル小屋だとしても一応暖かい恰好はしていた方がいいです)
電動リールは安いものだと数千円で購入できます。しかしワカサギ釣り初心者のうちは手巻きのリールでも全然問題ありません。
例えばこのような竿やリール、仕掛けなどがセットになったスターターセットもあるのでおススメです
おススメのリールや仕掛け・オモリについては別記事で詳しく紹介しますね!
あったら便利グッズ
ワカサギ釣りであったら便利なグッズをいくつか紹介しますね。
魚群探知機
氷上釣りの場合、自分でポイントを探すのに魚群探知機があると便利です。1万円切るものから数万円するものまで色んな種類があります。
ワンタッチ竿立て
竿を立てておくのに便利です!
ワカサギ針外し
釣ったワカサギを触ることなく針から外すことができます。
ワカサギのエサ付けに便利なエサつかみについてはコチラの記事で紹介しています!
【初心者必見】ワカサギの釣り方
ワカサギの釣り方はまず仕掛けを底まで落とします。そしてリールを少しだけ巻いた後、竿を3回ほど上下させて止めます。少し待って反応なければまたそれを繰り返します。
竿先がピクピクと動いたらアワセて(竿を強くアワセる必要はない)リールをゆっくり巻きましょう。基本はこの動作で問題ありません。
竿を小刻みに動かしたり、大きめに動かしたりなど反応を見て色々変えてみるといいよ!
ワカサギがいるタナを探ることも重要ですし、エサの適度な交換も必要です。最初は色々試してみるのも良いと思います。
ちなみにワカサギ釣りのエサについてはコチラのブログで詳しく紹介しています!
アタリの合わせ方について
仕掛けを投入してアタリがあると竿がピクピクしますが、繊細なアタリなので初心者のうちはよくわからないかもしれません。
なんか違和感があると思ったらとりあえず上げてみましょう。やっているうちになんとなくアタリがわかってくると思います。
アワセを強くやりすぎると逆に針が外れてしまうので程々に!やりながら慣れていきましょう
とにかく竿を上下させた後の竿を止めている間は竿先に集中しましょう!ピクピクと反応があればアワセ(竿を強くアワセる必要はない)てリールをゆっくりと巻きましょう。
慣れてくれば1匹目を掛けた後、すぐにリールを巻かず2点・3点掛けと釣れるようになってくるはずです!
釣れた!と思ったらワカサギでなかった話
ワカサギ釣りをするとワカサギだけでなくウグイが釣れることもあります。最初はその違いがわからずたくさん釣れたその魚が全てウグイだったという事も・・・その違いがなんとも分かりづらい。
これでバッチリ!ワカサギとウグイの見分け方
ワカサギとウグイの見分け方ですが、とにかくワカサギは体が透き通っています!どっちも銀色の細長い形をしているのでわかりづらいですが、体が透き通っていればワカサギです。
ウグイは銀色なだけで透き通ってはいません
そしてもう一つの見分け方はあぶらびれがあるかないか?です。あぶらびれとは魚の背中にある、背びれと尾びれの間にあるヒレのことです。あぶらびれは小さいですが、泳いでいるときは判断しやすいです
あぶらびれはウグイにはないので、あぶらびれがあったらそれはワカサギです!
【初心者必見】ワカサギの釣れる時期は?
北海道のワカサギ釣りのシーズンは大体1月から3月中旬までです。早いところだと12月末からワカサギ釣りができるところもあります。
ちなみに道外だと4月以降もワカサギ釣りができるところはあります。例えば山梨県の山中湖だと5・6月頃まで楽しむことができます。
ワカサギの釣り方・楽しみ方まとめ
今回はワカサギ釣りの種類や必要な道具・釣り方などを紹介しました。初心者のうちはワカサギ釣り小屋内やドーム船や桟橋などがおススメです。
ガイド付きのツアーがあったり釣り竿などの各種レンタル有りのサービスを利用すれば最初から道具を用意しなくても良いですしね。
ワカサギの誘い方やアタリについても書きましたが実際にやってみないとわからないこともあると思うので是非楽しんでみて下さい!
その他北海道全域おすすめワカサギ釣りスポット一覧はコチラ
北海道全域のワカサギ釣りスポットをコチラのブログで紹介しています。全道を地域・湖ごと分けて載せてますのできっと自分にあったスポットが見つかると思いますよ!
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