こんにちは!釣りうさぎです。
海釣り・川釣りなんでもやります! 自己流でやってたくさん失敗した私がその経験を活かして
釣り初心者さんにできる限りわかりやすく!丁寧に!お伝えしていくブログです。
ちなみに今回は釣り用語のグロー(夜光)・ケイムラとは?違いや効果・使い方について画像付きで解説します!
読んだらきっと得するので、是非チェックしてみて下さい!
釣りで使うグロー(夜光)やケイムラって何?

釣り具(ルアーやワームやサビキなどなど)を買うときに「ケイムラ」や「グロー(夜光)」と書いてあるものがあります。
まず、ケイムラやグロー(夜光)を一言で言うと
紫外線などと反応して光るもの
です。
たとえばこんな風に光ります。↓(グロー(夜光)を光らせた場合)


このように光る為、水深の深い場所などの暗い場所でも魚へのアピールとなるんですね!
では早速それぞれの特徴や使用方法・違いなど解説していきますね!
ちなみに初心者釣りでおすすめなブラー釣りもグロー(夜光)タイプがあります。ブラー釣りについて詳しく解説しているのでよかったら見てみて下さい
まずはグロー(夜光)から解説します。
グロー(夜光)とは?
グロー(夜光)とは光をため込んで自ら発光する事ができる素材の事です。
蓄光
と呼んだりもします。
光(紫外線※UV)をあてると光を蓄え、一定時間光り続けるのでマズメ時(①日の出前後1時間程度・②日の入り前後1時間程度)夜釣り・雨天、曇天時なんかで使用すると良いですね。光らなくなってきたらUVライトを照射すればまた一定時間光り続けます。
ちなみにグローはこんな風に売っています↓(グロー(夜光)と書いてあります)
↓はグロー(夜光)タイプのブラー
↓はグロー(夜光)タイプのワーム
他にも色んなグロー(夜光)商品が販売されています。
ちなみにグロー(夜光)は下↓の画像のように光ります!


このように怪しく光るのでそれが魚へのアピールに繋がります!
これらグロー(夜光)タイプを光らせる道具(UVライト)についてはコチラで詳しく紹介しています。
ケイムラとは?
ケイムラとは蛍光紫(ケイコウムラサキ)の略です。紫外線にあたると青白く発光します。発光する為それが魚へのアピールとなり有効になることがあります。
特にマズメ時や曇天、濁りがあるときや深場を狙いたいときなどに有効と言われています。ちなみに紫外線が当たらないような深場になると光りません。
なので、釣りに行く際はケイムラ仕様のものも用意しておくと良いですね!

グロー(夜光)とは違って紫外線(UV)が当たっているときだけ光るんですね!
こんな風に売っている(ケイムラと書いてありますよね!)
↓がケイムラ仕様の「サビキ」です。
↓がケイムラアカキンというケイムラ仕様のルアーです。
他にも色んなケイムラ商品が販売されています。
ちなみにケイムラ仕様のものにUVライトを当てたときの画像は下↓のようになります。


あくまでも紫外線(UVライト)に当たっている間だけ発光するんですね!この怪しい光は魚へのアピールとなりそうですね!
ケイムラ仕様のものを光らせる道具(UVライト)についてはコチラで詳しく紹介しています。
【超簡単!】自分でケイムラコーティングしてみよう!

とっても簡単!
実は自分で簡単にケイムラ加工をすることができます!
ケイムラ加工する為の2つの商品を紹介します。
- 超!ケイムラコート
- 超!ケイムラウレタンフィニッシャー
①の「超!ケイムラコート」はハケ付きボトルになっている為、塗りたいところに「サッ」と塗るだけでケイムラ加工が可能です。
しかも3分で固まる超速乾なので扱いやすくおすすめです!持っているルアーなどを好きに加工してみてはいかがでしょうか?
②の「超!ケイムラウレタンフィニッシャー」はルアーの表面補強とケイムラコーティングが両方できます。
ルアーをドブ漬けするだけでよいので簡単です。ルアーを使うと塗装やホログラムが剥がれたりしますが、それを補強するために使用しても良いと思います。

こちらは「速乾性」ではないのでしっかり乾かしましょう!
今回紹介したケイムラコーティングの商品は透明なのでルアーの見た目は一切変わりません。
※ケイムラは永久ではなく劣化するので、UVライトを当てて光り方が弱かったり何か変化を感じたら再度塗り直すという判断をしても良いと思います。
ケイムラコーティングをするとどうなるかがわかる画像↓


このように簡単にケイムラコーティングができるので、自分の好きなようにカスタマイズしてみると楽しいですよ!!
ルアーのカスタマイズについてはコチラ
グローとケイムラの違いって何?

あらためて、グロー(夜光)とケイムラの違いですが
- ケイムラは紫外線があたっているときだけ光る
- グロー(夜光)は蓄光するので光から外れても一定時間光り続ける
という違いです。
どちらもマズメ(①日の出前後1時間程度・②日の入り前後1時間程度)時や曇天・雨天時、海が濁っているような状況で活躍するでしょう。
グロー(夜光)とケイムラの光り方の違いを画像で見てみましょう
では、①ケイムラと②グロー(夜光)と③そのどちらでもないタイプにUVライトを当てた場合の画像をみてみましょう。
まず下の画像の
- 上の2つのルアーはグローでもケイムラでもない
- 真ん中の2つはケイムラ仕様
- 下の2つはグロー(夜光)仕様
です。

画像を見るとわかるように
- 暗いところで紫外線(UV)があたってなければどれも光らない
- 紫外線(UV)があたるところならケイムラとグローは光る
- グローは蓄光するのでUVが当たらなくても一定時間光り続ける
という事です。

画像が小さめだけど、光ってるのがわかりますね!
次にグロー(夜光)とケイムラをどんな時に使用すればいいのか?というのを解説していきますね!
グロー(夜光)はどんな時に使えばいいの?

グロー(夜光)を使用する有効なタイミングは夜間やマズメ(①日の出前後1時間程度・②日の入り前後1時間程度)時や曇天・雨天時、海が濁っているような状況に活躍します。

夜間にグロー(夜光)を使用する際はUVライトで照らしてから使用しましょう。光りがなくなってきたら再度照射しましょう。
ただ!
昼間に使用して釣れることもあるので状況に合わせて「ちょっとグローでやってみようかな?」と色々試してみると良いかもしれません。
ケイムラはどんなときに使えばいいの?

ケイムラはマズメ(①日の出前後1時間程度・②日の入り前後1時間程度)時や曇天・雨天時、海が濁っている状況で効果的です。
更に昼間の深場を狙う際にも有効です。あくまで紫外線があたって光るということを覚えておいてください。
つまり夜間(完全に真っ暗)は効果が薄くなる(若しくは効果がない)という事です。

常夜灯など光がある状態であればケイムラが有効な場合が考えられます。ただ常夜灯の状況によっては(LED等)ケイムラが効果を100%発揮できない可能性もあるのでその辺釣りの状況を見て使用するかどうかを判断しましょう!
ケイムラを使うデメリット?
「ケイムラ加工はトラウトにはあまりよくない」という話もあるようです。
ですが、絶対釣れない!ということはないと思うので、少なくとも「持ってるルアーを全部ケイムラにする!」ということはせずにいろんなタイプを用意しておくとバリエーションの変化をつけられるのでそれが良いと思います。
※トラウトとはマス類(ニジマス・ヤマメ・イワナなどなど)
【簡単】ルアーのカスタマイズをやってみよう!

ここではルアーのカスタマイズ(蛍光塗料や蓄光の塗料を塗ってのカスタマイズのみ)を紹介します。

カスタマイズの方法というよりは、カスタマイズする為の商品(こんなのがあるよ!)というのを紹介します!
色んな色の商品があるので好みの色を選んでカスタマイズしてみて下さい。
例えば蛍光レッド↓マニキュアタイプなので塗るのが簡単!蛍光タイプなので紫外線に当たっている間光ります。
蓄光グリーン↓こちらもマニキュアタイプ。蓄光なのでUVライト当ててから一定時間光り続けます。
ホログラムタイプ!↓コチラも同様マニキュアタイプなので塗りやすい。キラキラさせちゃいましょう。
ルアー以外の道具にも使用できるので好きにカスタマイズしてみましょう。

下塗りに「白色」が必要だったりするので、なにかで試し塗りなどしてやってみましょう!
【グローやケイムラに使用する】ライトについて

グロー(夜光)もケイムラも光に反応しますが、UVライトを持っておくとより早く、しかも強烈に光ります!
1本は是非とも持っておくと良いです!

夜釣りをする場合などに大活躍間違いなしです!
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単三電池1本で強力なUV照射、商社範囲の調整、しかもカラビナ付きなのはホント助かります。夜釣り中に「あれ?どこいった?」とならないのはホント救われますよ。
夜釣り中に使用するヘッドライトで照射もいいみたいだが、ルアーの光り方が弱かったり時間もかかるようなのでUVライトはあった方が便利かなと思います。
【グロー(夜光)・ケイムラ】まとめ
今回はグロー(夜光)とケイムラとは何か?違いや使い方を解説しました。
グロー(夜光)は蓄光するので一定時間光り続けますが、その一方ケイムラは紫外線に当たっているときだけ青白く光ります。その辺を理解しながら釣りで使用すると良いです!
マズメ時や曇天・雨天時、深場を狙う際に特に効果的なのでグロー・ケイムラ仕様のルアーやワーム・サビキなどを用意しておくとより釣りが楽しめそうですね!
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